汗をかく習慣
「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、昨日から涼しく感じております。
今、毎朝5時45分くらいから約1時間半程ウォーキングをしています。
今朝も雨の中、いつもの娘のお下がりの半袖Tシャツを着て外に出ますと雨のせいか肌寒く感じましたが、30分程歩きますと、腕にかかる雨も気持ちよく感じるほど汗も薄っすらかいてきます。
今の時期はちょうど日の出の時間帯ですので、きれいな澄んだ空気を吸い込み、日の光を体いっぱいに浴びながら歩くだけで体も心もリセットされリフレッシュいたします。
我が家の夏はなるべくエアコンは使わず扇風機で過しています。
エアコンの風が苦手なのもありますが
、できるだけ汗を出す習慣をつけるためです。
それは、汗を出すことによって体温調節してくれたり、体に溜まった余分な水分を出してくれるからです。
しかし、涼しいところにばかりいると汗を出す機能が低下して体温調整ができなくなり、体の中に熱がこもってしまいます。「熱中症」もそれが原因のひとつと言われています。
汗もかけないのに暑いからと水分ばかりとっていると今度はトイレが近くなり、そのことで腎臓が疲弊し機能低下をおこします。悪化すると膀胱炎、前立腺肥大、そしてまともにおしっこも出せなくなったら人工透析を受けなければならなくなってしまいます。
お客様にはいつも「汗でもおしっこでもなんでも体から出せるということはありがたいことなんですよ」とお伝えしています。
自然からの恵みを遮断するような生活は一見快適で都合がいいように思っても後々体にどう影響を及ぼしていくかを考えバランスのよい生き方を心がけたいと思います。
そして、エアコンなしでもなんとか過ごすことができるのは、夫の父が我が家を建ててくれる際、「しっかりとした大きな下屋のある家を」と意識してくれたことも大きく、日本古来の生活の知恵の尊さを実感いたしております。
暑さや暴風雨から家を守ってくれる下屋の存在は父と重なり、改めて感謝の思いいっぱいです☺
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