毎年今年の抱負を漢字一文字に込めて書かせてもらっていますが、今年は「宝」という漢字にしました。
この漢字に決めたきっかけは、昨年末に夫の父の同級生の方が店に来られ接客させて頂いた際、私のことを父に「お嫁さんの接客はすばらしい。店の宝ですね」と褒めてくださり、父も笑顔で「お蔭様で」と言ってくれたことでした。
まだまだいたらないところばかりの嫁の私をそんな風に父が応えてくれたことがありがたく「本当の宝になってみせるぞ」との思いで書かせてもらいました。
そして自分が宝となるべく輝く努力を心がけるようになリました。
すると不思議なことにまわりには私を輝かせるための宝ものがたくさんあることに気がついたのです。
その宝ものとは環境です。
私には愛する家族がいて、人から感謝される仕事があり、自分を鍛える学びの場がある。
こんな恵まれた宝ものともいえる環境に身を置かせてもらいながらそれを生かさず自分磨きをしない手はないと改めて感じたのでした。
それこそ「もったいない」と思いです。
そして、足元にある自身を成長させてくれるたくさんの要素を「宝もの」と思うだけで気持ちも明るく希望が見えてくるのです。
「我がものと思えば軽し笠の雪」ではありませんが、何事も自分の宝ものとの見方を変えれば「軽し」どころか「愛し」にもなっていきます。
今年もあと4か月を切りました。
足元の宝を生かし、それによって自分を輝かせ、そしてまわりに還元できるようラストスパートをかけていきたいと思います。
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