よさこいに挑戦

夫から息子が「よさこいする」と言ってきたと聞きました。

私が「よさこい?!」とびっくりしますと「知らなかったの?」と夫も意外そうにしていました。

大抵そういうことは夫よりも私に先に言ってくるので私も「めずらしいなぁ」と思いつつ息子に詳しく聞きました。

すると息子の大学ではなく他の大学のよさこいチームに入ったそうで、そのチームに入っているバイト仲間の子に誘われたとのことでした。

息子はコロナ禍の中、まだどこのサークルにも入ってなかったのでちょうどよかったのですが、よく別の大学のチームに入ろうと思ったなぁと思いました。

息子の大学の人も何人かいるそうですが、ほとんどがそこの大学の現役の学生で100人以上いるとのこと。

おとなしい性格の割に時々やることが大胆な息子です。歌も激しい曲が好きなようで、とにかく友だちと遊ぶことが大好きなので「それはよかったね。いろんな人と出会えてきっと楽しいよ」と言いました。

ちょうど今から練習があるということで「行ってらっしゃい」と見送りました。

そして練習から帰ってきた息子に「どうだった?楽しかった?」と聞きますと「楽しかった。決めてきた」と言いました。

「よさこいって全員出させてもらえるの?」と聞きますと「うん」と言います。

今コロナ禍でよさこいのイベントが開催されるかどうかわかりませんが、もしあれば見に行ってあげたいと思いました。

 

中学の時も高校の時も運動部に入ったのですがレギュラーにはなれなかったので一度も息子の部活の試合を見に行ったことがありませんでした。

それでも時々出させてもらえた時もあったみたいで報告してくれていましたが「そう、よかったね」とだけ言ってあまり関心を示してこなかったことが今振り返って申し訳なかったなぁと思っています

そして、今回夫に先に伝えたのも私があまり息子のそういったことに関心がないと感じてかと思いました。

その点夫は息子に「何かサークルに入らんのか?入った方がいいぞ」とよく声をかけていたようですので、息子なりに報告したのだと思います。

なにはともあれ、息子がよさこいをすると聞いて私はうれしく感じました。

以前は「よさこい」と聞いてもあまりピンとこなかった私でした。

しかし昨年、コロナで中止となりましたがある催しを企画することがあり、オープニングのパフォーマンスに外部からダンスチームかよさこいチームを招待したらどうかと思い、いろいろそれらの動画を見ていた時期があったのです。

それを見ながら、皆さんがとても楽しそうにキラキラ輝いて踊っている姿にこちらも興奮したことを思い出し、息子がこんな風に輝いて一所懸命踊っている姿を想像するだけでうれしく「もしイベントで踊ることがあったらお母さん見に行くからね」と心から応援する気持ちで伝えることができました。

なんにでも挑戦していろんな人と出会い、今しかできないことを思いっきり楽しんで過ごしていってほしいと思います。

そして私もいろんなことに関心を向け希望や期待を持ちチャレンジしていきたいと思います。