生きる力と親ごころ

昨日のSNSに「ゆばごはん」のことを書きながらふと、今離れて暮らしている娘も久しぶりに食べたかろうと思い娘にLINEで「食べたいなら送ってあげるよ」と送りますと「たべたーい」と返ってきたので早速送ってあげる手続きをしました。

今自粛の中、ゴールデンウィークにも帰ってこれず、聞けば5月1日に社内試験があり勉強中とのこと。

せめてもの親ごころではありませんが娘が好きな「ゆばごはん」を食べさせてあげたいとの思いでした。

しかし、夫にそのことを伝えると「そんなにほしいなら自分で注文できるやろ」と言うのです。やっぱり男の人の考えだなぁと思いました。

それでもあえて送ることで娘を思う気持ちも一緒に送られるということが合理的な男性脳では理解しにくいようです。

「私がそうしたかったの」と伝えると「ふ~ん」と言う感じでした(笑)

しかし、母性ばかりの感情も子どもを甘やかしてひ弱に育ててしまいがちですので、子ども達に「生きる力」を培ってもらうためにも、大事なことはまず夫にと合わせていくことを心がけております。

お蔭様で娘はたくましく育ってくれています。

運動が得意で、もともと中学高校とハンドボールをしていましたが今はキックボクシングをして鍛えているとのこと。

実は私は娘が生まれた時「大和撫子」のような女の子に育てたいと思っており、幼いころからのスイミング、合唱、習字の習い事に加えて、小学4年生のころ一時期お茶とお花を習わせたこともありましたがそれはあまり続きませんでした。

中学生になると部活のハンドボール一色になり私がイメージしていた感じとだんだんかけ離れていきました。

しかし、夫はそんなたくましい娘の方が大好きで「あいつはかっこいい!」といっていつも褒めちぎっている様子に私も「そうだ、あの子はあの子なんだ」と思えるようになっていきました。

そして高校生になった娘からある時「もう猫かぶるのやめる」宣言を受けたのでした(笑)

それからは「あなたが思うように生きなさいね。お父さんもお母さんも応援するから」と伝え続けての今にいたりますが、娘のどんな姿も「かわいいなぁ」と愛おしく感じる今日このごろです♥️

そして、毎日このSNSを見ては私にいろんなコメントを言ってくれる娘の存在が、今私にとってよい刺激となっております(笑)