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漢方の健康川柳講座 内臓も年の分だけ衰える (自覚してね!)

よく「何も変わったことしていないんだけど最近疲れやすい」とか「いつもと同じ量を食べているのに胃が重い」という言葉を耳にしませんか?

その後「なんでやろう」と続くのですが、それは当然のことで疑問に思うまでもありません。

 

年を重ねるごとに私達の内臓も年をとっているからです。

年齢が50歳ならば内臓も50歳なのです。

しかし私達はそのことを忘れてしまいがちです。

 

私達の内臓の働きは20歳をピークに下降していきます。

しかし、若い頃からの生活習慣というものは案外年をとっても変わらないものです。

体の働きは日々下降しているのに変わらない食事の量や運動量を続けていればその差が内臓の負担となりいろいろな症状をおこします。

 

最近疲れるなぁ、食べれなくなったなぁと感じたら、一度生活を見直して下さい。

自分の内臓の状態と生活習慣があっているか。

 

外見は若く見えても内臓は休むことなく働き続けていますので年の分だけ必ず衰えているのです。

そのことを自覚して、これ以上に負担をかけ衰えさせないためにも、いい意味で年相応な生活習慣を身に着けていきましょう。