漢方の健康川柳講座 更年期みんなが来るとは限らない　（肝臓の元氣次第！）

女性は閉経すると更年期がになると言われています。

しかし、閉経するとみんなが更年期になるのでしょうか。

まず更年期の症状ですが、首から上に出やすいのが特徴です。

頭痛や肩こり、のぼせ、玉のような汗、自律神経の乱れなどが主な症状ですが、これらは肝臓の弱りが原因です。

生理がある時は月に一度古くなったり汚れた血液を、生理として体の外に出すことでデトックスしてくれますが、閉経後はそれが出来なくなります。

そこで体は解毒の臓器である肝臓にデトックスを託します。

その時肝臓が「いいよ。任しといて!」と言ってくれるくらい元気な状態なら問題はないのですが、「えー無理無理〜。勘弁して、今でさえやっとなのに」という状態ならばどうなるか。

古く汚れた血液を解毒しきれないまま、上半身の方にためてしまいます。

そのことが更年期の症状へとつながっていくのです。

更年期になるかならないかは肝臓の元気次第!

肝臓に負担をかけるような食生活やイライラするようなストレスはなるべく避けて乗り切っていきましょうね!